例年,大学三年生の5〜6月頃にインターンシップ用の就職活動サイトが立ち上がり、10月頃から採用本サイトがオープンして、会社説明会やエントリーの受付が始まっていました。
しかし,2013年卒業の対象者に着いては日本経団連がが発表した倫理憲章の見直しが行われた「新卒者の採用選考活動のあり方について」で、広報活動が10月1日から12月1日に、そしてワンデーインターンシップなどの短期のインターンシップがなくなる方向に取り決められました。
広報活動開始が12月になったため,それまでは企業は採用活動ができず、個人情報の収集をする事ができません。また、大学が行う学内セミナーへの参加も自粛するよう求められています。
これらは、長期化・早期化する学生の就職活動を短くしようという意図から取り決められました。
こういった流れを知ると就職活動は大学三年生の秋頃からと考える学生さんも多くいると思いますが,就職活動はできるだけ早い段階から始める事をオススメいたします。
就職活動というと、説明会を危機にいったい、エントリーシートを書いたり、面接を受けたり…という、目に見える活動ばかりを考えがちですが,それだけが就職活動ではありません。ビジネスの世界を覗いてみる、触れてみる、自己分析を行う…等と行った事も立派な就職活動です。
できるだけ早い段階で自分が働くイメージを捉え、自己を理解し,将来働くために必要な力をつけていきましょう!
大学三年生の7月頃:・インターンシップの選考開始
大学三年生の8月〜9月頃:・インターンシップ選考・本番
大学三年生の12月頃:・採用サイトオープン時期、登録開始
・大学内の学内セミナーの開催開始
・採用サイト主催の合同企業説明会開始時期
・企業説明会開始
大学三年生の1月頃:・企業説明会本格化
・エントリーシート(ES)提出
・選考(グループディスカッション・面接等)の開始
大学三年生の2月〜3月頃:・エントリーシート(ES)の提出ラッシュ・選考
・選考(グループディスカッション・一次〜最終面接)実施
大学四年生の4月〜7月頃:・選考本格化
・内定出し
・ES選考継続
この後、夏採用・秋採用へと進みます。
尚、こちらはおよそのスケジュールで企業によって選考スケジュールには差があります。
また、外資系の企業は選考が早いところが多いです。